始発朝7時のチケットゲットしてケーブルカーとバスを乗り継ぎ室堂へと向かいます
ケーブルとバスは往復4190円、スノーボードは別料金で片道300円が掛かります
室堂ターミナルには8時15分に到着、
バスには50分ほど乗っているんですが、
その間、車窓から見える山々の景色は最高です
室堂ターミナルを出るとそこは一面白銀の世界
朝一の気温は氷点下、こちらはまだまだ真冬です
立山も超キレイ、雄山 ・ 大汝山 ・ 富士ノ折立もよく見えています
一ノ越方面へは真っ直ぐ直登のトレースラインが、
一ノ越から雄山へ登り、山崎カールを狙ってもいいかなと考えたんですが
8時20分、今回は一ノ越方面とは反対のみくりが池温泉 ・ 雷鳥荘 方面へと向かいます
ちなみに、みくりが池は雪に覆われ真っ白けですが
のんびり景色を楽しみながら歩いて20分、みくりが池温泉に。
ここまで来ると今回目指す雷鳥沢は目の前です
上の写真が今回滑る雷鳥沢、左側の尾根部分を登って右上の剱御前小舎を目指します
そして真ん中の雷鳥沢を一気に滑り降ります
歩いて来た道のりほぼ夏山ルートと同じ、踏み固められていて歩きやすいですヨ
しかし、景色が良すぎて歩くペースがあがりませんが・・・
8時50分、雷鳥荘到着です。
入り口が雪で凄い事になっていますが
雷鳥荘からの大日岳最高~
火山ガスの変化と噴気活動の拡大活発化により近づけない地獄谷もよく見えます
ここから雷鳥荘のすぐ下にある雷鳥沢キャンプ場へと滑り下ります
が、、、
ここの雪面は最悪、ボコボコで固くて思うようにターンがきれなくヤバカッタ
雷鳥沢キャンプ場を通り抜け今回のメインであるバックカントリーの始まり~
スノーシューを履き 9時20分に雷鳥沢を登って行きます
1時間くらい登った所で振り返ると、キャンプ場がむっちゃ小さいし
天気がいいんで登ってる最中は暑くて暑くて、、、
ハードシェルなどは脱いでしまってベースレイヤー1枚だけで充分でした
って、、、
暑い暑いって言ってたのもつかの間、
いつの間にか空一面は白色に
風も出てきだして今度は寒い寒いって
ガスが出て来た訳じゃないんで周りの景色はよく見えるんですが、
空の白と山肌の白が混ざってしまい雪面の起伏などが分かりづらく滑り難いんですが
そして、登りだして2時間弱
目的の剱御前小舎は目と鼻の先って所でスノーシューでは登りきれない所が
稜線上に出る手前が超急登でその上には新雪が
頑張ってスノーシューで踏み込むが、ズルズルゥー ズルズルゥーと滑り落ちるばかりで・・・
小舎から剱岳見るのを楽しみにしてたけど、あっさりあきらめる事に
上からここまで滑り下りるのって10秒くらいかなって思ったらここで充分かと
写真では分かりにくいかも、結構急ですがノートラックで気持ち良さそう
で、、、
ドロップイン~~~
想像以上の雪質にテンションアップ
ゆっくりノートラックのパウダーを味わおうと思っていたのが、
ハイスピードでパウダースプレーを巻き上げ一気に下まで
同じようなペースで滑っていた人と思わずハイタッチ
と、、、
久しぶりにいいコンディションで滑る事が出来て大満足
ちなみに、滑り降りた時間は6分ほどでした・・・
滑っている時は曇っていたのに、
帰る時にはやっぱり晴れてきましたヨ
虹のおまけ付きで