朝からのんびり温泉です
こんな山の上で朝から温泉に浸かれるなんて気持ち良すぎです
こちらのテン場、温泉の影響かけっこう暖かくぐっすり寝れましたヨ
のんびりしすぎて・・・
7時30分、ようやく出発です
コースタイム3時間で稜線上にでるんですが、
前日、稜線上ではすごい風で鑓温泉小屋まで引き返して来た方も
この日も稜線上は相変わらずのものすごい風らしく、
この先どうしようか悩みましたが、
娘が歩ける状態じゃなかったら引き返そうって事でとりあえず登って行く事に
登りだして30分くらいでクサリ場が現れます
クサリは新しくしっかり取り付けられているんで安心です。
なかなか登り応えのあるクサリ場でした
登りなんでよかったけど、この荷物を背負っての下りは嫌だなあ・・・
鑓温泉を出発後1時間、
危険なクサリ場を通り過ぎると、そこには一面のお花畑が現れます
クルマユリ、ニッコウキスゲ、チングルマなどなど
北アルプスの短い夏の季節にだけ見られる色とりどりの花はほんとキレイですヨ
まだまだ先は長いんですがついつい休憩も多くなりますネ
って、、、
まだ2時間以上この登りが続くと思うと・・・
登りだして2時間45分、雪渓が現れます
稜線上はもう目と鼻の先です
ここの雪渓、標高が高いんでガチガチに凍っていました
登りはアイゼン無しで何とか通過出来ましたが、下りはけっこう滑ってる方が多かったです
すれ違う方に稜線上の様子を聞くと、
やはりけっこうな風が吹いているとの事
この辺りまで来ると気温も低くなってきたんで、
稜線上の防寒対策にレインウエアーを着用です 。
10時40分、何とか稜線上に到着~
3時間10分と、ほぼコースタイム通りのペースで歩けました
が、、、
稜線上はやはり物凄い風が吹き荒れています
やっぱりと言うか、見事なガスガスワールドやし・・・
強風 & 一寸先は闇状態の稜線上ですが、
何とか進んで行けそうなんで白馬方面に向かう事に
20分戻った所の天狗山荘にも行きたかったんですがなんせこの天気
今回はパスです
道に迷う心配はありませんが、
ちょっと離れると全然見えなくなってしまいそうです
30分ほどで、白馬三山の一つ 「鑓ヶ岳2903M」 のピークです~
何も見えませんが・・・
休憩がてらエネルギーをチャージして 次は杓子岳へ~
1時間ほど歩いて杓子岳ピークなんですが、
今回は眺望ゼロって事もあり、巻き道を使って通過する事に・・・
一気に白馬岳頂上宿舎へと向かいます
杓子岳から白馬岳頂上宿舎まではまだ1時間以上は歩かないと
風はあいかわらず強いんですが、視界は少しずつ回復傾向に
時折り立ち止まっては見入ってしっまうお花畑
そして、ついに見えました~白馬岳頂上宿舎テント場
けっこうにぎわってます
風はどうかなと心配していたんですが、
どのテントも風の影響でむちゃくちゃなびいてるし
受付で話を聞くと、昨日より風は強いようでテントも飛ばされた方がいると・・・
テントを張っても風の影響で寝れないのも嫌やし、
今回は、、、 今回も、昨年同様2日目は山荘泊に決定~~~
後は、白馬山荘と白馬岳頂上宿舎のどっちに泊まるか
この日、ここに来るまで登山客はほんと少なかったんですが
2つの山荘があるこの付近に来ると登山客が一気に増え大渋滞
ツアー客も多かったんで白馬山荘に泊まる人が多いだろうと考え頂上宿舎に泊まる事に
って事で、、、
2時くらいに到着~~~
この日の山行、約6時間15分 5.9キロ 疲れましたあ
とりあえず、生ビールとケーキで乾杯~~~
今回は、1泊夕食付で8000円也、、、 朝食は自炊です。
3人分で24000円、もともと夕食はこちらのバイキング(2200円)を利用しようと思っていたんで
17400円余分に掛かってしまいましたが
その分、超~~~快適です
16人部屋なんですが、1人分の布団スペースが超広々~
しかも、この日の頂上宿舎は空いていて我が家の3人に加えソロの方が2人と
5人で16人部屋を独占です
夕食バイキングはこんな感じです~
食べれる分だけ好きな物を取っていくスタイルです
炊き立ての温かいご飯は最高でした
お腹いっぱいになった後はお部屋でごろごろ
いつの間にか、おやすみなさい~
翌日へ~・・・