喜・怒・哀・楽 山登記

２０１４年　９月　１３日　～　１５日　で、


日本百名山の一つ、鷲羽岳（２９２４．２Ｍ）を目指してきました～











鷲羽岳（わしばだけ）は飛騨山脈（北アルプス）の大町市と富山市にまたがる標高2,924 mの山である。
1934年（昭和9年）12月4日に中部山岳国立公園に指定され、山域はその特別保護地区になっている。
また日本百名山にも選定されている。
北アルプスのほぼ中央部、黒部川の源流に位置する。「裏銀座」と呼ばれる飛騨山脈主稜線の縦走路上にあり
、山の奥深い位置にあるため、登山道を利用して複数日かけて登頂されることが多い。
山頂は森林限界のハイマツ帯で見晴らしが良く、飛騨山脈の大部分の山々を見渡すことができる。
山の北側はデイサイト、南側は花崗閃緑岩から成る。

Wikipediaより



この夏、７月８月と計画していた山行は悪天候の為すべて中止に


やっとやっと、山に行けます


ずっとずっと気になっていたあの景色を見る為に・・・

金曜の夜自宅を出発


３連休なんで新穂高の登山口近くにある無料駐車場は、、、　やっぱり無理


周辺は路駐も多くなってきているし、少し遠くなりますが鍋平無料駐車場へと向かいます


結局は、鍋平にある１日３００円の有料駐車場に停めました


ここから新穂高センターまでは下りで３０分くらいと以外と近かったです。


でも帰りは絶対に使いたくないと３人の意見は一致です















久しぶりの新穂高温泉、新穂高センターは立て替えられていてきれいに


当然トイレもピカピカ


天気も最高～


少し遅い出発となりましたが、


６時４０分、双六小屋テン場を目指して出発～


初日の予定は、新穂高温泉 ～ わさび平小屋 ～ 鏡平山荘 ～ 双六小屋テン場（泊）


コースタイムは、７時間４０分


辿り着くんでしょうか・・・


















通行禁止のゲートを越え、笠ケ岳へ向かう笠新道の分岐を越え


８時５分、わさび平小屋に到着～













とりあえず、ここで小休止です。


名物？冷水で冷やされた野菜や果物のたたき売り？


娘は１本１００円のキューリを丸かじりしてました

















１０分ほど休憩し先を急ぎます


コースタイムで１時間４０分、この林道歩きがけっこう足にこたえます



















きつかった左俣林道も終わり、


やっと登山道って感じの小池新道へと進んで行きます。


この辺りからじょじょにじょじょにと高度を上げて行きます


９時３０分、秩父沢に到着小休止です


出発から３時間弱、けっこう疲れました














が、、、


ここからの景色がまた最高～ 　　　生き返りますヨ


西穂高岳 　　　～　　　槍ヶ岳


これでまたテンション復活です




















１５分の休憩後またまた出発です。


ここから鏡平山荘までは２時間４０分


まだまだです

















そして、


鏡平まで５００ｍ、　　　あと５分、　　　　そして木道を歩くと、、、


普通、こんな表示があるとうれしくてけっこうスタスタと歩いていけるんですが


この日は全然ダメ 　　　　足が重くて全然前に出ません

















山荘手前にある鏡池、ここからの槍・穂高連邦の眺めは最高なんですが


残念ながら雲が掛かってしまい、池に映える逆さ槍も見れずでした


１２時１０分、やっとやっと鏡平山荘に到着～


もうバテバテですが・・・


ここまで５時間３０分、３人とも疲れ切っています。


ここで誰かが「もうここまででいいやん」って言ってたらここに泊まってしまったかも


ここで３０分の大休憩、エネルギー補給です


うどんにラーメンに、そしてそして ビールも














さあ、エネルギーも補給し元気に双六小屋目指して出発です


コースタイムであと２時間１０分


１時間の登りの後は、１時間１０分の稜線歩きです

















たった１時間されど１時間、もう少しの辛抱なんですがほんと辛かった














やっと、弓折乗越に到着。


ここからは１時間１０分の稜線歩き、やっと楽になるなあって普段は思うんですが・・・


















ゆるいアップダウンが続く稜線歩き、やっと楽になるはずが


この日はもうヘトヘト


平坦な道でも足が進んで行かない始末


ゆっくりゆっくり、一歩ずつ一歩ずつと進んで行きます














そしてそして、見えた～～～ 　　　　双六小屋テン場


奥にドーンと見えるのは、鷲羽岳～


おもわず見とれてしまうほどの凄い山、今まで見た他のどの山より威圧感が凄いような

















今までの疲れはどこへやら、足早にテン場へと向かって行きました


２時５５分、やっとやっと双六小屋テン場に到着～


ここまで８時間１５分、むっちゃ疲れた～～～



この日は気温が低かったようで、楽しみにしていた生ビール はお預けです


ほんと寒くて、テントに引きこもりでした





続きます。